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自然派ワインは通販で買える!おすすめワイン通販3選

自然派ワインを購入する場合、信頼できるネットショップでの購入がおすすめです。
ここでは、筆者がおすすめするワイン通販サイトを紹介しましょう。

自然派ワイン・その他世界のワインが充実「ワインショップソムリエ」


└画像参照元:https://wsommelier.com/

こちらのワインショップソムリエは、プロのソムリエが厳選したワインを揃えた、多くのワインファンに信頼されているワインショップです。

良いワインを手軽な価格で手に入れることができるため、毎日チェックされている方も多く、思わぬ掘り出しものにも出会えると評判です。
自然派ワインに関しても、安心できる認証を得ているもの、安全にこだわった信頼の生産者のものだけを仕入れておるので、まず失敗が少ないことが個人的に気に入っています。

もちろん自然派ワインの保存に重要であるワインセラーの品揃えも豊富ですので、このワインショップだけで揃えられてしまうという便利さもスゴいところ。
ちなみに、漫画「神の雫」で紹介された、あの自然派スパークリングワインも揃えているという驚きの品揃え。
12本で送料無料なのも嬉しいポイントですね。

有名ワインショップの通販「ENOTECA ONLINE」

有名ワインショップ「エノテカ」が運営している、ワインのネット通販サイトです。
とにかくワインの情報や生産者情報が細かく記載されており、情報を仕入れたいワインファンやプロたちにも信頼されている、店鋪を超えるようなサービス内容が人気です。

自然派ワインも多く扱っており、どのような哲学を持ってその生産者が有機栽培を手掛けているかなど、こと細かに知ることができるのが魅力でしょう。
フランスを中心に、イタリア、スペインなどを扱っているため、まず定番である有名生産者の自然派ワインを知りたい場合は、「ENOTECA ONLINE」を利用してみるのもアリでしょう。

多種多様なワインを取扱「世界のワイン葡萄屋」

2008年にワイン専門のECサイトとしてスタートした、「世界のワイン葡萄屋」。
店鋪も展開しており、その品揃えの多さはワインショップ随一といっても過言ではないでしょう。

「世界のワイン葡萄屋」の魅力は、世界中のさまざまな自然派ワインを揃えているところ。
安価な自然派ワインだけでなく高額な自然派ワインなどもあり、自然派ワインのさまざまな一面をこのショップで揃えられるのが魅力的です。

また、運営スタッフがワインファンということもあり、おすすめワインのハズレが少ないというところも筆者お気に入りのひとつ。
カジュアルな雰囲気なので、ワイン初心者や自然派ワイン初心者も扱いやすいECショップになっているのではないでしょうか。

いろいろなワインをECサイトで探してみよう!

ここでは、自然派ワインを購入する際のおすすめショップを紹介しました。
まずは難しく考えず、信頼できるワインショップがおすすめする自然派ワインを選ぶことからはじめましょう。
そこから、お気に入りをどんどん見つけていってみてください。

自然派ワインはどう造られる?ビオロジックとビオディナミについて

自然派ワインの農法にはそれぞれ名前がある

自然派ワインと呼ばれているワインは、主に「有機農法」で栽培されたブドウが使用されています。
しかし、ひと言で「有機農法」といっても、自然派ワインに使われているブドウの場合、さまざまな名前の農法で造られています。自然派ワインを購入する場合、どのような農法で造られているかも知っておくのも、指針のひとつとなります。
一体どのような農法があるのか、ここで紹介していきます。

ビオロジックとは有機栽培のブドウで造られる

自然派ワインの中で、「ビオロジック」と呼ばれているものは、有機栽培のブドウが主に使用されています。
有機栽培は、堆肥や緑肥などの有機肥料を使用した農法のことを言います。

有機栽培の場合、化学薬品などが使用されている除草剤や殺虫剤などの使用が禁止されており、有機肥料だけの使用が認められている厳しい農法と言えるでしょう。
しかし有機農法の場合、一部の薬品を使用することは認められています。

例えば、銅と硫黄をブレンドした防カビ剤、生物的防除などです。
これらは化学薬品が入っていないものであり、有機農法の考え方として問題なく使用して良いということです。
ただし、「ビオロジック」として認められるためには、この農法を3年間続けていることが条件となっています。

ビオディナミとはビオロジックの一種

近年、自然派ワインの中でも「ビオディナミ」で造られたワインが大変注目されています。
ビオディナミは英語では、バイオダイナミクスと呼ばれている農法で、オーストリアの思想家であるルドルフ・シュタイナーが20世紀前半に提唱した理論に基づいています。

基本的には、有機農法でブドウを栽培し、化学薬品を使用しない農法なため、条件を満たしていれば有機農法の一部となります。
そのため、ビオディナミもビオロジックの一種であり、二つの農法は全く別ものという考え方ではないようです。

しかし、ビオディナミは特殊な農法です。
天体の動きを含めた独特の生態系理論がベースとなっており、土壌や植物、生物にとって最もナチュラルな育て方を良しとしてします。

有機肥料を使用するのはビオロジックと同様なのですが、その肥料がビオディナミ独特のものとして定められており、ボルドー液などは一切使用しません。
土壌を自然の状態に戻し、本来持っているブドウの生命力を活かした栽培法ですので、農法の中で最も難しいとも言われています。

その他「リュット・レゾネ 」などの農法も

自然派ワインは、主にご紹介してきたビオロジックやビオディナミで栽培されたブドウが使用されていますが、そのほか「リュットレゾネ」と呼ばれる農法で作られたブドウが使用されているものも多くあります。

「リュットレゾネ」は、日本語では低農薬農法と呼ばれ、農薬の使用をできるだけ少なくすることを目的とした独特な農法です。
要するにリュットレゾネの場合、ビオロジックやビオディナミとは違い、化学薬品が入っている農薬を散布すること自体は認められています。

さらに、定義が曖昧であり、生産者によってどれだけ農薬を減らしているか変わってくるので、その生産者の農法を先に情報として仕入れておく必要があるでしょう。
こうなると、ビオロジックやビオディナミではなく、リュットレゾネは不自然な農法と思われがちですが、その逆という方も少なくありません。

ブドウはとてもデリケートな果実です。
農薬を最低限使用しないと、健全なブドウを作ることが困難であり、結果的に欠陥ワインを造ることになり得るという意見もあります。

ビオロジックやビオディナミ、リュットレゾネのどの農法を採用しているかは、その生産者のワイン造りの哲学によるものが大きく、自然派ワインの購入には「生産者情報」がとても重要です。
ぜひ、基礎知識として覚えておくことをおすすめします。

一番美味しく飲む方法を伝授!自然派ワインの取り扱いについて

自然派ワインは繊細なため取り扱いに注意

自然派ワインを楽しむ際に注意したい点が、一般的にワインに比べて“繊細”であるところです。
自然派ワインは、天然酵母を使用したり、亜硫酸塩をできるだけ使わずに造った“ナチュラル”な仕上がりのワインです。

ワインにはさまざまな成分が含まれていますが、それは空気中の酸素に触れたり、さまざまな要因で容易に変化してしまいます。

それらを防止するために、一般的なワインは整えられ造られているのですが、自然派ワインの多くはそういった、外的要因に対向するためのアプローチがあまりされていません。
つまり、ワインにとってあまり良いとは言えない環境に出くわした時、一般的なワインに比べてダメージを強烈に受けてしまうワインということになります。

自然派ワインは、このように諸刃の剣的な造られ方をされている分、飲み手は繊細に扱うことが求められます。

勢いよく注ぎすぎないこと

前述したように、ワインは空気中の酸素と液体内の成分が結合することに、さまざまな酸化現象が起こり劣化が進みます。

特に自然派ワインはデリケートなため、酸素からは徹底して守ってあげる必要があります。
ボトルからグラスに注ぐ際、勢い良く注ぐことで液体が激しく飛び散り、酸素を多く含むことになります。

一部のワインの場合、こうすることで味わいを開かせる方法もあるのですが、自然派ワインに関しては酸素を含み過ぎてしまうと、グラスに注いでから味わいが大きく変化してしまうことがあります。
そのため、自然派ワインを注ぐ時は、ゆっくりとなめらかに注ぐように注意してください。

購入後2~3日は飲まずに保管する

自然派ワインを購入した後、注意したいのが『すぐに飲まない』ということです。
日本国内で造られている、自然派タイプのワインであれば良いのですが、輸入の自然派ワインの場合、船で赤道を通ったり空輸といった方法で日本国内に入ってきます。

当然、気圧・温度・振動などさまざまな厳しい環境をくぐり抜けてきているため、ワイン自体が安定しておらず、味わいが“こなれていない”可能性があります。

一般的なワインであっても、ある程度輸入方法によるダメージを受けてしまうので、それが自然派ワインであれば、なおさらと考えられます。
自然派ワインに限ったわけではありませんが、美味しく飲むのであれば2~3日置いて万全な状態で飲んでいただきたいと思います。
もちろん、ご自宅で飲むのであれば、保存環境にも注意しましょう。

温度変化に気をつけ、ワインセラーや野菜室で保管

前述しているように、自然派ワインはとても繊細なワインであるため、その保存方法には一般的なワイン以上に注意しなければいけません。
理想としては温度が一定であり、暗室で振動が無いワインセラーがおすすめですが、それらを保有していない方もいるでしょう。

そういった場合、冷蔵庫に保存すると思いますが、この冷蔵庫での保存方法も注意が必要です。
冷蔵庫で保存する場合、開け閉めを多くする場所に置いてしまうと、温度が上がったり下がったりするためワインにとっては非常に厳しい環境になってしまいます。

さらに、開けている時には光も強く、ドア部分に保存しておけば振動もあるため、酒質が安定しない恐れがあります。

屋外よりはマシですが、それでも自然派ワインの保存方法としては最適とは言えないでしょう。
どうしても冷蔵庫で保存したいという方であれば、暗所であり温度もほど良く一定に保たれている野菜室がおすすめです。

野菜室であれば、頻繁に開け閉めする場所ではなく、自然派ワインも安心して保存可能です。
ただし、自然派ワインは出荷されてから、やはり厳しい環境を経て店頭に並んでいるため、購入後は早めに飲んでしまう方が良いのではないでしょうか。

ヴァン・ナチュール、ビオワインの違いは?自然派ワインの用語の違い

自然派ワインを意味する単語は沢山あるがそれぞれ意味に違いがある

自然派ワインというと、自然のままで育てられたブドウを使用し、亜硫酸はもちろん、ワインの仕上がりを調整するような添加物などが一切使用していないワイン…。
そんなイメージばかりが一人歩きしています。

自然派ワインと呼ばれるワインは世界で画一化されているわけではなく、“ヴァン・ナチュール”や“オーガニックワイン”など、造られ方や製造方法によってさまざまなネーミングが存在します。

もちろん、前述しているようにそれぞれの単語によって意味合いが違い、“自然派ワイン”と一緒くたにすることはできません。
まずキーワードとして、“自然派ワイン”は全てが同じワインではないということを覚えておきましょう。

ヴァン・ナチュール=自然派ワインのフランス語

「このワインは、ヴァン・ナチュールです」。
こうワインショップのスタッフやワインのネットショップで紹介されていた場合、どんなワインか想像つくでしょうか?

まず、ヴァンはフランス語でワインを意味しており、ナチュールはそのまま“ナチュラル”を意味しているため、直訳すると「自然なワイン」となります。

このヴァン・ナチュールなのですが、定義がまだまだ曖昧で、同じヴァン・ナチュールであってもその造られ方や醸造法は生産者によって違いがあります。
基本的には、EU法の厳密な「ビオワイン」を名乗るための製法をクリアしているものがほとんどですが、それでも亜硫酸の使い方や酵母の使い方などは、規定内であれば許されるため、その判断基準は難しいところ。

さらに、フランス語でヴァン・ナチュールということは、フランスワインの自然派ワインが全てそれかと思われますが、日本国内やニュージーランドなど、各国の生産者もヴァン・ナチュールを名乗ることがあります。

細部の定義にまで立ち入ると、どこまでヴァン・ナチュールなのか定義が難しく混乱してしまうので、ひとまず『ヴァン・ナチュールはフランス語である』ということだけは理解しておくと良いでしょう。

ビオワインは「ビオロジック」や「ビオディナミ」といった製法で造られる


└画像参照元:http://frakonnex.com/naturelwine/

基本的に、EU法で定められている「ビオワイン」というのは、「ビオロジック」または「ビオディナミ」という製法で造られているものが基本的な条件となっています。

そしてそれらの栽培方法を3年以上続け、認められたものが認証資格を取れるので、いきなり生産者が“うちは去年からビオディナミだから認証をくれ”というのは無理ということになります。

ビオロジックというのは有機農法のことで、化学薬品をはじめ、殺虫剤や除草剤などを利用せずに育てる栽培法です。
ただし、化学薬品などではない一部の農薬は認められています。

一方ビオディナミは、基本はビオロジックですが、月や天体の運行に合わせた農作業を行い、さらに特殊な天然肥料を散布することなどが義務づけられています。

オーガニックワインも「ビオロジック」で造られるため定義は同じ?

ビオワインをEU認証を得たということで名乗るのであれば、前述した条件が最低限必要になります。
(醸造法など、厳しくは定められている)

ただしオーガニックワインと名乗っているワインの多くは、「ビオロジック」を採用して栽培されたブドウを使用している傾向があり、こうなるとビオワインもオーガニックワインも定義自体は一緒くたではないか?という混乱が生じます。

EUには政府ではなく、民間団体がオーガニックワインを名乗るための認証を出している場所もあり、そちらでビオロジックで認められた場合は、オーガニックワインと名乗っても問題はありません。

また、ビオディナミには、ビオディナミをしているワインと認証する民間団体もあるなど、「自然派ワイン」も細分化されています。
さらにオーガニックワインではなく、ビオディナミの場合は「ビオワイン」と名乗るべきなど、ハッキリと農法によって区分けをする生産者もいます。

こういった農法を心掛けている生産者でも、敢えて認証を得ずに「ビオワイン」を名乗っているがありますが、問題ではありません。
認証制度があるにはありますが、やはり名乗り方はまだまだ生産者に委ねられているというところが、この「自然派ワイン」の世界を複雑にしているのかもしれません。

ビオワインという言葉は国際的には通じない

ここまで自然派ワインの呼び方として、「ビオワイン」という言葉を使ってきましたが、そもそも国際的には「ビオワイン」というワインは存在していません。

実は、ビオは英語のバイオのフランス語、ワインはフランス語のヴァンの英語バージョンであるため、フランス×英語の造語です。
結果的にこういった言葉は国際的には存在しておらず、私たち日本人が造語として使っているだけなのです。

一概にこういった造語が出てくることを毛嫌いする方もいますが、ここまで読まれた方であれば、「ビオワイン」という造語が登場しても不思議ではないということがお分かりいただけると思います。

例えば、「シャンパーニュ」は厳しくAOC法で定められているため、日本で売る際であっても勝手な名前をつけて販売することができません。
自然派ワインには、厳しいそういった規定がまだ曖昧なため、ビオワインという造語で売り上がるのであれば、それは生産者も黙認するしかないのです。

教科書通り、真面目にワインを勉強されてきた方の中には混乱される方もいるでしょうが、これもワインの面白さのひとつと考えてもいいかもしれませんね。

最近話題の「自然派ワイン」とは?自然派ワインの定義と基礎知識

当サイトではおすすめの自然派ワインや購入できる通販を紹介

少々口うるさいような内容のサイトになってしまいましたが、当サイトでは誤解されやすい「自然派ワイン」について、正確な情報を発信していきたいと思っています。

そして筆者が信頼できる、そんな自然派ワインを紹介できればと考えています。
ぜひ、ワインはもちろん、自然派ワインに詳しくなりたいかたは一読ください。

ヴァン・ナチュール、ビオワインの違いって?
自然派ワインを意味する単語について知る

ビオロジックとビオディナミについて知りたい!
自然派ワインの購入には何が大事?

自然派ワインを買うなら通販で手軽に!
ワイン初心者でも使いやすいECサイトを紹介します!

「自然派ワイン」。
この響きだけ聞くと、原料となるブドウにはじまり、ワインの醸造過程において全て自然の力で造られている、“何も含まれていないワイン”というイメージかもしれません。

 

しかし、この自然派ワインの世界は私たちの想像以上に複雑です。
一体どういうことなのか解説していきましょう。

自然派ワインに明確な定義は存在しない

多くのワインショップでは、「自然派ワイン」と銘打って、さまざまなワインが並べられています。
しかしここで注意しなければいけないのが、”そもそも自然派ワインに明確な定義が存在しない”という点です。

冒頭に、『何も使われていないワインこそ自然派ワイン』といったイメージがあると述べましたが、そうでないワインも自然派ワインとして売られています。

つまり、どこからどこまでが自然派ワインなのか、そのポイントを掴むはかなり難しいということになってしまうのです。
一体、どんなワインが自然派ワインと呼ばれているのでしょうか。

ぶどうの有機栽培と「有機ワイン」の表記について

まず、自然派ワインの中には「有機ワイン」と呼ばれているワインがあります。
これもどこか自然な醸造を経たワインという印象ですが、そもそも“有機醸造”などというものは存在していないので、これは“有機栽培されたブドウ原料を使用している”と、考えると良いでしょう。

ヨーロッパでは、有機ワイン…
つまり、オーガニックワインを名乗るための認証を受けることで、この有機ワインを名乗ることができます。

2012年からは、栽培方法だけでなく醸造法も厳しく制定されるようになっており、この認定を取得したワインは品質も確かである、と思って購入しても問題はありません。

このEUの認証機関ですが、もっとも有名なもので言うとフランスの『エコ・セール』があります。
そのほかにも、『エ・ナチュールプログレ』、『アグリキュルチュール・ビオロジック』などがあるほか、さまざまな機関が存在しています。

それぞれ認証を得るための基準は違うのですが、主にリュット・レゾネと呼ばれている農薬を最小限にまで減らした農法、農薬を一切使用しないビオロジック農法(ビオディナミも含めて)などで有機栽培されたブドウ、というのが条件となっているようです。

しかしここで注意しなければいけないのが、「有機ワイン」を造るためには、こういった関連機関の認証を得なければいけない、という義務があるわけではありません。
要するに、取得はほぼ任意であり、『この認証を受けていない=有機栽培されていない』ということではないのです。
これが、やや自然派ワインを複雑にしているポイントでしょう。

亜硫酸塩の使用量などによっても自然派ワインを定義できる

さて、自然派ワインとして認定されているワインは栽培方法だけでなく、その醸造工程もある程度厳しく管理されています。

特に多くの方が気になっているのが、亜硫酸塩の問題でしょう。
この亜硫酸塩が少しでも入っていれば自然派ワインではない、と思われている方もいるでしょうが、認証機関によって亜硫酸の仕様量が細かく設定されています。

例えば、赤ワイン1ℓあたり100mg、白・ロゼワイン1ℓあたり150mgとされています。

「亜硫酸を入れているのに、自然派なの?」と、思われる方もいるでしょうが、ワイン造りに亜硫酸は欠かせませんし(ワイン中にはさまざまな酵母、成分、細菌が存在しており、簡単にワインは劣化する)、実は亜硫酸を投入せずとも、醸造過程で必ず亜硫酸は作られます。

とはいえ、亜硫酸が極少量のワインは味わいがピュアであり、個性溢れる素晴らしいものになるため、難しいところです。
また、酵母もポイントです。

ワイン造りには、サッカロミセス・セレヴィシエという酵母が利用されているのですが、天然酵母か培養酵母のどちらを利用するのか、という部分でも自然派ワインを名乗れるか否かが変わってきます。

ブドウの果皮には天然の野生酵母が付着しており、それを使って醸造を行うことが重要になります。
多少、劣化を防ぐためにコントロールはされますが、本当の自然派ワインはある程度、そのままの状態で造られていると考えてよいのではないでしょうか。

運営者情報

筆者は20代後半からワインの魅力にとりつかれ、それ以来、日々ワインについて勉強をし続けている30代男性です。

ワインはもちろんチーズもこよなく愛しており、毎晩お気に入りのワインとチーズのマリアージュを試しながら晩酌するのが日課になっています。
ワインは『気が置けない仲間たちやパートナーと飲むと美味しい』というのはもちろんですが、専ら自宅でしっぽりと飲むのも嫌いではありません。

“このワインはどこで造られたのだろう、どんな思いで生産者が造ったのだろう、どんな人たちが飲んできたのだろう”とか想像したり、“グレープフルーツの香り?白い花の香り?タンニンは少なめか?”など、少々面倒くさいですが、分析しながら飲めるので個人的には気に入っています。

自分と同じように、ワインの魅力を知ることで生活が豊かになる人たちを一人でも多く増やすため、皆さんに持てる知識をたっぷりとお届けしていきま