オーストラリアワインの特徴について
南半球のワイン産地の中でも、世界的に人気が高い産地がオーストラリアです。
果実味溢れ濃厚な赤ワインを生み出すシラーズを中心に、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、ピノ・ノワール、シャルドネ、ソーヴィニョン・ブランなど国際品種も多く手掛けられている、ワイン大国です。
オーストラリアは東西3,000km以上に渡ってワイン産地が点在しており、西マーガレット州では高級ワイン、中心部では大手ワイナリー、東部では新進気鋭のワイナリー、そしてヴィクトリア州などの最南部は冷涼なため、高品質なブルゴーニュ品種から生み出されるスパークリングワインなどが注目されています。
以前は前述したボリューミーなワインが多かったものの、近年ではエレがントで繊細なワイン造りが潮流となっています。
それらも関係してか、オーストラリアワインの輸出量も年々増加しており、 FTA(自由貿易協定)の効果から、ワイン・オーストラリアによると2017年のワイン輸出額は約2256億、輸出量は約8億万ℓということで、2004年以降大きな伸びを達成しています。
さて、そんな注目度が高まってきてるオーストラリアのワイン。
自然派ワインには特に力を入れています。
一部のマイクロワイナリーでは、自然派ワインに生産の重きを置いており、有機栽培の生産者団体などもあるほどです。
また、年に一度シドニーでは自然派ワインに特化したワインフェスティバルが開催されており、世界中のビオの造り手たちが集合するなど、国をあげて自然派ワインに注目が集まっているのです。
今、自然派ワインを最先端を楽しむのであれば、オーストラリアがおすすめなのではないでしょうか。
オーストラリアのおすすめ自然派ワイン
ぜひ、購入の参考にしてみてください。
注目の新世界ワイン「ツーアップ シラーズ カンガリーラ・ロード・ワイナリー」
オーストラリアは新世界ワインと言われていますが、だからこそまだまだ知られていない注目のワイナリーが山のように存在しています。
数あるオーストラリアワインの中でも、今注目すべきワイナリーが、カンガリーラ・ロード・ワイナリー。
多くのワイン評論家がお気に入りと太鼓判を押すワイナリーであり、マクラーレン・ヴェイルの土壌を素直に表現するピュアなワインを造ります。
さらに、自然派ワインの中で最も条件が厳しいビオディナミの導入を開始しており、その土地の味わいをナチュラルに表現しようと、日々努力を続けているのです。
今、大注目されているこの土地で生まれた「ツーアップ シラーズ カンガリーラ・ロード・ワイナリー」。
自然派ワインはもちろん、オーストラリアのシラーズが楽しみたい方はぜひ「ツーアップ シラーズ カンガリーラ・ロード・ワイナリー」をチェックしてみるべきでしょう。
サクラアワードにて受賞歴あり「シャルドネ カンガリーラ・ロード・ワイナリー」
ワイン関係者など、女性審査員のみがブラインドで本当に美味しいワインを決めるコンクール、サクラアワード。
自然派ワインに力を入れている有名ワイナリー「カンガリーラ・ロード・ワイナリー」の、「シャルドネ カンガリーラ・ロード・ワイナリー」は、そのサクラアワードにおいてゴールドを受賞しています。
ビオディナミを一部の畑に導入し、その土地のブドウの良さを最大限生かしたワインを造る、カンガリーラ・ロード・ワイナリー。
柑橘や白い花などの香り、フレッシュさを楽しめるほど良い酸、余韻はワイン初心者の方でもすいすい飲めてしまうほどのピュアさです。
美しい淡いイエローカラーの外観、シャルドネの葉のラベルデザインなど、見た目も素晴らしい1本となっています。
高品質の赤「テルツェット カンガリーラ・ロード・ワイナリー 」
ブラックカラーのボトルに、ブレンドされているブドウ品種の葉のデザインが特徴的な1本。
カンガリーラ・ロード・ワイナリーが生み出す、最高品質のワインのひとつが「テルツェット カンガリーラ・ロード・ワイナリー」です。
サンジョベーゼ、プリミティーヴォ、ネッビオーロという、イタリアで有名な品種を絶妙なバランスでブレンドし、ここまで繊細でエレガントな味わいに仕上げることができるのは、カンガリーラ・ロード・ワイナリー しかいません。
ブドウ研究者であるオーナーだからこそ、ブドウの個性を知り尽くした、まさに完璧と言える限定キュヴェです。
アメリカンオークとフレンチオークを巧みに使い分けており、その繊細さはまさに奇跡。
何度も飲みたい、極上ワインです。